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シリーズ「文京をゆく・その18」音羽 第五回 ~音羽の坂 その1~

シリーズ「文京をゆく」と言えば『』ですが、「音羽」も例外ではありません。

音羽の街は西の目白台関口台、東の小日向台に挟まれた谷間にあり、
南北に細長い街になっています。

音羽マップ 
このように南北は約1km強(九町=九丁)ありますが、
東西は狭いところでは100mほどしかありません。

したがって通りから横道に入るとすぐに坂道になるわけですね。

今回は、主な目的が音羽通り鳩山会館のご紹介だったため、
数ある音羽の坂はあまり回りませんでしたが、
「文京をゆく」である以上、やはりまったく紹介しないわけにはまいりません。

というわけで、主に急坂の多い小日向台に上る坂をいくつか触れておきましょう。

イチョウ並木? 音羽通り手前 
さて、まずは『音羽 第一回』で登場したこの坂です。

今回筆者が春日通りから音羽通りに向った、筑波大付属の横からの坂なのですが、
実はこれといった名称はないようです。

御茶の水女子大前の坂」と紹介しているサイトもあるにはありましたが……。
(そのままですね)

なお、文京区立第七中の卒業生によると「七中の坂」と称していたそうです。
ひょっとするとそれぞれの学校で、
自分たちの母校の名前をつけていたのかもしれませんね。

またこの先、音羽通りの目白台に上る坂は
三丁目坂」=音羽三丁目と目白台三丁目を結ぶ坂=と呼ばれています。

であればこの坂も「東三丁目坂」と名付けてもいいかも…。
春日通りの「富坂」と「東富坂」の例もありますしね。


鼠坂01 
音羽通りに出て鳩山会館に向かう途中、会館の100mほど手前に左に入る小道が見えます。

鼠坂02 
ここが「鼠坂」の入口です。

鼠坂案内 
鼠が通るほどの細い道ということで付けられた名称だそうですが、
港区や新宿区にも同名の坂があります。(由来も同じ)

江戸時代には細長く狭い道なら「ねずみ坂」と呼んでいたそうなので、
かつてはもっと多くの『鼠坂』が存在していたのかもしれません。

同じように「幽霊坂」「暗闇坂」なども都内に複数あるようです。

こういった同名異坂のケースが、
「鼠」「幽霊」「暗闇」のような“忌み嫌い恐れる”ものに多いということは
なかなか興味深いと思います。

もしかすると当時の人々は、
坂に対して畏敬の念に近いものを感じていたのかもしれませんね。

鼠坂03 鼠坂04 
上りだすと、ほどなく右に曲がる脇道があります。

鼠坂05 
こちらは鳩山会館の裏手につながっているようですが、この道も鼠坂と呼ばれています。
(こちらからは鳩山会館には入館できませんのでご注意を)

鼠坂06 
奥行きは長く小日向台を上り茗荷坂につながっています。

鼠坂07 
見下ろしたところ。下りもけっこうきつそうです。

音羽五丁目町会掲示板 
なお、前回ご紹介した「音羽五丁目町会掲示板」は、この鼠坂の入口近くで見つけたものです。
この辺りはかつて五丁目だったわけですね。

このあと、筆者は鳩山会館を見学することになります。
(鳩山会館の様子はこちらこちらで)

さて、次回は鳩山会館見学後に立ち寄った坂をご紹介いたしましょう!
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