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「文京をゆく・その21」関口台から目白台へ 第四回 ~新江戸川公園~

椿山荘を後にした筆者、
今回はさらに神田川沿いを西に進んでいきます。

さて、椿山荘の南西に接してあるのが以前にもご紹介した関口芭蕉庵ですが……。

関口芭蕉庵正門 
その関口芭蕉庵の正門は、神田川に面してあります。

関口芭蕉庵案内板 
『芭蕉堂』『さみだれ塚』『朱楽管江歌碑』『伊藤松宇の句碑』など
みどころも多そうです。

ちょっと中に入ってみましょうか……

関口芭蕉庵正門説明文 
なんと! 正門は普段、閉鎖していて
入り口は胸突坂脇からだそうです。

胸突坂の脇の入り口……?

そう、「音羽 第七回 ~関口台(ちょっと寄り道)~」で出てきたあの木戸のことですね!

このまま神田川沿いに進めば胸突坂の坂下に出ますので、先を急ぎましょう。

胸突坂200910 
おお、なつかしの胸突坂……、おや、木戸の前に……どうしたのでしょう?

話を聞いてみると、なんとこの日は休園日とのこと。

それもそのはず、この日は月曜日

「音羽 第七回 ~関口台(ちょっと寄り道)~」のときに
『入場は無料ですが、月・火曜日は休園ですのでご注意を。』
と記述していたのですが、注意するのは筆者の方でしたね……(苦笑)


ところで胸突坂ですが、このとき聞いた話によると
大学などの運動部の特訓の場としてもよく知られているようですね。

例えば柔道部の重量級の選手がこの坂を登る姿など、さぞ迫力のあることでしょう。

まぁ、それはさておき、
とりあえず、気を取り直して次の目的地「新江戸川公園」に向うことにいたしましょう!

新江戸川公園190m 
このまま進めばあと190メートルほどで「新江戸川公園」です。

ちなみにちらっとバックに見える白い鳥居が
音羽番外編(第七回)でもご紹介した「水神社」です。

さて、

江戸開府後、人口の急増に伴う水不足を見越した徳川家康の命により
神田上水が設けられたわけですが、水神社はその守り神になるわけですね。

ただごらんのとおり、駐車場の奥に社屋があるので
駐車が満車になると往来からはまったく見えなくなりそうですね……

神田川を守っている神様なのに、
車で神田川を隠してしまうというのもどうかという気もします。

さて、新江戸川公園に急ぎましょう。

新江戸川公園塀沿い 
水神社の隣りには新江戸川公園の外塀が続いています。(意外と長いです)

神田川桜並木道 
途中、桜並木道が神田川沿いに分かれていきます。
春にはこちらの方に散策するのも良さそうですね。

新江戸川公園案内板 
途中に案内板がありました。

新江戸川公園塀角 
200メートルほどでようやく曲がり角が。

新江戸川公園とりはずし跡 
あれ? なにやら外された跡が……

……

新江戸川公園ネームプレート 
改めて右手を見ると、立派なネームプレートがありました。

以前にもお話しいたしましたが、
新江戸川公園は北側にある永青文庫和敬塾と共に
元は肥後熊本の細川藩の下屋敷でした。

その細川家の現当主は
16年前の1993年に非自民の多党連立政権の首相を務めた細川護煕氏です。

氏は文化の保護者としての細川家の伝統を引継ぎ陶芸家としても有名です。
今年、非自民の鳩山内閣が誕生しましたが、
共に文京区にゆかりのお二人というのも、何か不思議な縁を感じますね。


なお、新江戸川公園は回遊式泉水庭園で公園と呼ぶより庭園というべきですが、
現在は文京区立の施設ですのでこのように命名されたようですね。

松聲閣 
入ってすぐ左手に見える建物が松聲閣です。

明治時代に細川家が勉強所として明治20年頃の建造したもので、
歴史的に見ても大変貴重なものでしょう。

以前は区民の集会場として利用されていたそうですが、
老朽化のため、三年ほど前に閉鎖され現在は利用されていないそうです。

新江戸川公園3 新江戸川公園2 新江戸川公園案内1 
園内の案内板。
季節ごとに「桜」「紅」「雪」と違った顔を見せてくれるようです。

このときは10月と一番微妙な時期に立ち寄ってしまいましたが……
まぁ、それもまた別の魅力がありますよね!

新江戸川公園内門 
さあ、こちらの正門をくぐって入園です。

大泉水 
入ると中央にある大泉水がまず目に入ります。

この公園は、明治になって細川家の東京別邸となり庭園として整備されたのですが、
さらに昭和35(1960)年に東京都が買い取り、
その後文京区に移管され、今ではこのように回遊式泉水庭園となっています。

湧水を活用した池と台地の傾斜を山に見立てた調和が見事な景観の公園です。

新江戸川公園小道 
大泉水の周りを散策道が囲んでいます。

大きな石灯篭 
かさの大きな石灯篭。

鯉01 
泉水の畔に近寄ってみると……

鯉02 
鯉たちがいっせいにパクパクとおねだりしてきました。

期待させてしまったようで、ちょっと罪悪感……(ごめんね)

永青文庫 
入口は西側の正門ですが、
北側にある永青文庫からも入園(月曜日などの休館日を除いて)できます。

このように林の中にも散策コースがあるのですが、
今回はこの辺で次の目的地を目指すことにします。

さあ、次回は目白台側に上っていきます!
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